第74回 ヘノッホ・シェ-ライン紫斑病(Henoch-Schonlein Purpura = HSP)
症状: 下肢の紫斑、腹痛、関節痛、血尿 ...
症状: 下肢の紫斑、腹痛、関節痛、血尿 ...
症状: わきの下の腫れ、痛み、うみ 26歳の女性Rさんは、2年前から...
症状: 手や腕のしびれ、首、肩、腕の痛み 35歳のPさんは、コンピ...
症状:生後3ヶ月までの赤ちゃんの 激しい泣き 生後2ヶ月のPちゃん...
症状: 手や指の痛みとしびれ、 43歳のTさんは、仕事でコンピュー...
第64回 肩の痛み(Shoulder pain)極めて広範囲の可動域を持つ肩ですが、それゆえ、いろいろな問題も起きやすく、肩の痛みもその一つです。アメリカでは年間で1400万人以上が肩の問題で医師を受診し、そのうち肩の痛みを訴える人は400万人近くもいます。肩の痛みの主な原因の一つである肩の外傷はスポーツ、特に水泳、テニス、投球、ウェイトリフティングのように、腕を頭上に挙げる動作のあるスポーツでよく起こりますが、日常の仕事や家事でも起こります。 アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 日曜日, 6 11月 2005 もっと読む |
第98回 狭心症(Angina Pectoris)狭心症は、西側先進国に多い病気で、食生活、ライフスタイルとの関係が強く、生活習慣病の一つに定義されています。言い換えれば、食生活やライフスタイルを改善すると、ある程度予防が可能な病気ということになります。日本でも食生活、ライフスタイルの欧米化によって狭心症の罹患者数が増えてきましたが、アメリカに長期滞在すると、狭心症のリスクが更に高くなる可能性がありますので、読者の皆さんもご注意ください。 アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 2 10月 2008 もっと読む |
第49回 あなたのコレステロール値は大丈夫?最新の血中コレステロール目標値 (Update on Treatment Goals for Cholesterol) テレビや新聞などの報道で、もうご存知の方も多いかも知れませんが、7月中旬に新しい血中コレステロールの目標値が発表されました。7月13日に発行されたアメリカ心臓協会(American Heart Association)の機関雑誌である「Circulation」(循環)に、過去3年間に発表された5つの大きな臨床研究に基づいた、新しいコレステロール治療指針が紹介されたのです。この中で、以前にも増して厳しい目標値が特にハイリスクの人に採用されたので、マスコミの大きな関心を集めることになりました。この新しい指針は、3年前に出された有名な、高コレステロール血症の治療指針である、ATPIII Report (Adult Treatment Panel III Report )=米国コレステロール教育プログラム・ 成人治療専門委員会第3報告を改訂したものです。 アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 金曜日, 1 10月 2004 もっと読む |
第66回 ベル麻痺 (Bell’s palsy = 末梢性顔面神経麻痺)症状: 片側の顔の表情が歪む、顔面麻痺 46歳のPさんは、昨日から左目と左側の口唇をかたく閉じることができなくなってしまいました。左半分の顔が歪んだようになり、普通の表情ができません。鏡で自分の顔を見ると左側が麻痺を起こしているようです。至急に医師を受診すると、ベル麻痺と診断され、薬を処方されました。 気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 29 3月 2009 もっと読む |
第46回 子供の時に始まる動脈硬化(Atherosclerosis-*注)動脈硬化は大人になって始まると誤解されている方が多いのではないでしょうか。確かに、動脈硬化に起因する狭心症や心筋梗塞 (こうそく)、脳梗塞や末梢血管の閉塞は中年以降に多い病気ですが、血管の内側に脂肪が蓄積する動脈硬化そのものは子供の時に始まります。生後数年以内に動脈硬化性変化が始まることは多くの研究者が同意しています。20才になる頃には、ほとんどの人が主な動脈の内側に脂肪の沈着物であるアテロームを持っています。 アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 金曜日, 1 10月 2004 もっと読む |
その2 「私も」病 =ついつい自分の話をだしてしまうドクター=私は、いいのか悪いのかわからないのですが、患者さんに同情するあまり、「同病相哀れむ」の精神で、私の経験談をついつい話ししてしまうことがあります。「実は私も、 ‐‐‐なんです。」と。高血圧や喘息を始め、比較的頻度の高い病気になったことがあるので、私の経験談を語る機会も多いのです。「私も‐‐‐。」とドクターが自分の経験談を語ることが、患者さんとのコミュニケーションを図る上で実際、どの程度効果があるのかはなはだ疑問ですが、私の場合、一応それで、患者さんとのコミュニケーションを円滑に図ろうとか、病気に対する理解を深めてもらおうとか、と言う意図が無意識下にあるのです(本当かな?)。問題は、よく脱線してしまうことなのです。 診察室 | Ildong Kim | 木曜日, 9 9月 2004 もっと読む |
第68回 萎縮性膣炎(Atrophic Vaginitis)症状: 膣や外陰部の痛み・かゆみ、排尿時の違和感 58歳のOさんは、閉経後に何度も排尿時の違和感と頻尿に悩まされ、その度膀胱炎と診断され抗生物質を服用しました。今までは抗生物質も効いていましたが、今回は抗生物質もあまり効果なく、尿の細菌培養も陰性で、どうも膀胱炎ではなさそうです。 気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 29 3月 2009 もっと読む |
第64回 声帯機能不全 (Vocal cord dysfunction = VCD)症状: 喘息と似た喘鳴、咳、息ぐるしさ 36才の男性Dさんは、昨年より喘息のような喘鳴と咳が続き、気管支拡張薬と、ステロイドの吸入薬を使っていましたが、なかなか症状は改善しませんでした。2回程、呼吸症状が悪化し、近所の救急室を受診しましたが、2回とも経口のステロイドを処方されて帰宅しました。しかし、症状が完全に良くなることはなく、呼吸器専門医も受診しましたが、「喘息」は改善しませんでした。最終的に耳鼻科を紹介され、喉頭鏡検査で声帯機能不全と診断されてからは、スピーチセラピーによって徐々に症状が改善していきました。 気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 29 3月 2009 もっと読む |
第55回 アメリカでの妊娠と出産妊娠と出産を言葉も環境も違うアメリカで経験することは、日本で行うよりもずっと大変なことかもしれません。その一方で、視点を変えると、無痛分娩や快適な分娩室など、必ずしもアメリカでの妊娠・出産はネガティブなことばかりではありません。夫の仕事の関係上、仕方なくアメリカでの出産を予定している方も、積極的にアメリカでの出産を考えている人も、この国での妊娠中の診察・検査の予定、出産がどのように行われているのかを知ることは非常に重要です。スクリプス・クリニックの資料を基にして、以下に妊娠中の診察・検査の予定を説明します。 アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 17 2月 2005 もっと読む |
第11回 HIV感染症AIDS(エイズ)サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2001年3月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。 アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 15 9月 2004 もっと読む |
第76回 不眠症 (Insomina)不眠症の人はアメリカで6000万人いると言われています。1か月以上不眠が続く慢性不眠症の人も人口の1割程度といると推定されていますが、それほど不眠症は一般的な病気です。不眠症は年齢が上がるに従って増え、高齢者の多くが不眠症に悩まされています。 アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 24 1月 2007 もっと読む |
第56回 いびき & 閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)いびきで悩む人の数はかなり多いと思われますが、悩んでいるのはいびきをかいている本人ではなく、一緒に寝ているパートナーや家族が大半です。いびきをかく本人は自分のいびきに気付いていないのが普通です。その結果、いびきが主訴の患者さんは「私の女房が、一度医者に診てもらえと言うもので…」というように、他人に促されて受診に来られることが多いのです。 アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 金曜日, 4 3月 2005 もっと読む |
第60回 血尿(Hematuria)血尿は比較的よく認められる異常の一つですが、原因は激しい運動から腫瘍に至るまで、極めて広範囲にわたります。大半は比較的心配の要らない原因ですが、高齢者だと癌 (がん)、子供だと先天性尿路奇形の可能性もあり、慎重な検査が必要になってきます。 アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 1 9月 2005 もっと読む |
第35回 耳鳴り(Tinnitus)耳鳴りは外界には聞こえない音が耳や頭の中で聞こえることを言いますが、耳鳴りには、聴診器などによって他者にも聞こえる耳鳴りと、その本人にしか聞こえない耳鳴りの2種類があります。 耳鳴りと一口に言っても実はジーンという音やブーンという音、口笛様の音、呼び鈴様の音、といくつもの種類があり、時々起こる軽度で、注意しないと聞こえないものから、持続性で大きく睡眠や集中力に障害を及ぼすものまであります。 アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 30 9月 2004 もっと読む |
第20回 咳(Cough)咳は、医師を受診する人の理由の中で最も多いものの一つですが、年齢、性別、職業、既往歴、たばこ歴等によって考えられる原因は異なってきます。例えば、5歳児で、1ヶ月も続く乾性の咳をしている場合、それは喘息によるものかもしれません。60歳で心臓の悪い人であれば、心不全・肺水腫の可能性もあります。中南米を旅して来たバックパッカーであれば、結核も考慮に入れないといけないでしょう。このように、咳の原因というのは人によって様々な可能性を考えないといけないのです。 アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 日曜日, 26 9月 2004 もっと読む |
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膝の痛みは、内科医や家庭医を受診する筋骨格系の病気のうち3分の1を占めると言われるほど頻度の高い訴えです。特に、スポーツや運動を行っている人の半分以上が何らかの膝の痛みを訴えると言われています。軽い膝の痛みは、膝の使いすぎ、スポーツを行う際の準備運動や整理運動の不足が原因になっています。...
症状:失神、突然死、あるいは無症状 Kさんは、仕事中急に気を失いました。救急車で、近くの救急病院に運ばれ、いろいろ検査を受けましたが原因がわからず、心臓の専門医を紹介されました。後日心臓の専門医を受診したところ、ブルガダ症候群の可能性があるということで、心臓電気生理検査を受け、その結果、植え込み型除細動器(ICD)の手術を受けることになりました。...
今週は、とてもたくさんの事について、勉強しました。医学を学ぶことは、よく、「消火用ホースから、水を飲むことのようだ」と言われています。今までは、その意味が良くわかりませんでしたが、医大で勉強を始めて、新しい情報がどんどん出てくるので、ちょっとその意味を理解できるようになった気がしました。...
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Outline of US Medical Education First, a quick summary. Total time from high school graduation to residency completion: 4 years college + 4 years medical school + 3-5 years residency = 11-13 year...
はじめまして。ジェイといいます。私は日本で二年間過ごしたので、日本語が話せるようになりました。うまくはないけれど、頑張って、日本語でこの記事を書いてみます。 ...
UCSFには、必修科目に加えて、医学と芸術、ホームレス健康問題、黒人健康管理の格差、小児科問題、中国語医学用語など、いろいろな選択科目があります。 私は、「アジア人の健康と医学」と「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の2つの選択科目をとることにしました。今日は、「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の授業について、書きたいと思います。 ...
アメリカでは思春期医療というのが、小児科の中で独立した領域として存在します。従って、小児科の研修を受ける人は、思春期医療の研修も行います。避妊の仕方や、ドラッグの体に対する悪影響、思春期特有の問題について研修をします。特にアメリカではドラッグに手を出す高校生が3割以上いるので、ドラッグに関する知識は小児科医としては必須です。...
質問:33才の男性で、肛門辺りの不快感と射精時に痛みがあり、医師を受診したところ、急性前立腺炎と言われました。急性前立腺炎とはどういう病気ですか?...
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質問:よく熱をだして、のどが痛くなりますがどんな病気が考えられますか? のどの痛みは非常に訴えの多い症状です。のどの痛みと言っても患者さんが訴える「のどの痛み」は、扁桃、咽頭、喉頭の痛みから、首の正面下部あたりまでの痛みが含まれることがありますが、ここでは、扁桃、咽頭及び喉頭の痛みに限っておきます。...