第47回 子供の死亡率ナンバーワンは事故!

子供に多発する事故の防止 (Child Injury Prevention)  1才未満を除いて、子供の死因で一番多いのは事故です。事故による死亡者数は2位の先天性異常や悪性腫瘍を大きく引き離しています。「事故」の内最も多い原因は交通事故ですが、交通事故死数は思春期にピークになります。  事故の防止は、子供の生命を守る上で極めて重要です。そして何より大切な事は、子供の事故の大部分が防止可能だということです。今回は、私が所属するアメリカ小児科学会が勧める、年齢別事故防止法について解説していきます。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 金曜日, 1 10月 2004

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その7 胸痛はお父さんの愛情 =愛情も度を越すと病気を起こす=

5才の女の子、Aちゃんが「時々胸が痛くなる」と言う事で診察を受けに来ました。痛みは、ごく短時間しか続かないそうです。それ以外特に症状はありません。 私「胸が痛いの?」 Aちゃん「うん。」 私「恋をしているの?」 Aちゃん「???」(付き添いのお母さんだけが笑っています。)

診察室 | Ildong Kim | 水曜日, 21 12月 2005

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第42回 この冬猛威を振るうインフルエンザ

新聞やテレビのニュースでご存知のように、この冬はインフルエンザが猛威を振るっています。これはサンディエゴだけではなく、全米の傾向で、現時点(12月19日)でアメリカ24州と、その他15州内地域にも広がっています。サンディエゴではこれまで、インフルエンザにより3人の死者が出たとのことです。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 金曜日, 1 10月 2004

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第3回 健康保険の話

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2000年7月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 水曜日, 15 9月 2004

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第42回 憩室炎 (Diverticulitis)

症状:腹痛、発熱、吐き気、嘔吐 45才のKさんは、突然左の下腹部が痛みだし、吐き気もあったので救急室に行きました。急性胃腸炎と診断されて、薬を出されて帰宅しましたが、翌日には更に痛みが増し、熱も出てきたので、再度救急室に行きました。今度は、腹部CT(コンピューター断層撮影)が行なわれ、急性憩室炎と診断されました。

気になる症状 | Ildong Kim | 水曜日, 24 1月 2007

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第45回 唾石症 (Salivary stone = Sialolithiasis)

症状:顔や首の腫れ、痛み、口の乾燥 32歳のKさんは、ある夕食時、突然顎の下に激痛が起こり、腫れにも気づきました。翌日内科医を受診したところ、唾石症の疑いで耳鼻科医を紹介されました。

気になる症状 | Ildong Kim | 水曜日, 24 1月 2007

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第64回 肩の痛み(Shoulder pain)

極めて広範囲の可動域を持つ肩ですが、それゆえ、いろいろな問題も起きやすく、肩の痛みもその一つです。アメリカでは年間で1400万人以上が肩の問題で医師を受診し、そのうち肩の痛みを訴える人は400万人近くもいます。肩の痛みの主な原因の一つである肩の外傷はスポーツ、特に水泳、テニス、投球、ウェイトリフティングのように、腕を頭上に挙げる動作のあるスポーツでよく起こりますが、日常の仕事や家事でも起こります。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 日曜日, 6 11月 2005

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第28回 貧血(Anemia)

サンディエゴの地元日系紙「ゆうゆう」の2002年11月1日号に掲載。改訂を予定していますので今しばらくお待ちください。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 木曜日, 30 9月 2004

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その2 「私も」病 =ついつい自分の話をだしてしまうドクター=

私は、いいのか悪いのかわからないのですが、患者さんに同情するあまり、「同病相哀れむ」の精神で、私の経験談をついつい話ししてしまうことがあります。「実は私も、 ‐‐‐なんです。」と。高血圧や喘息を始め、比較的頻度の高い病気になったことがあるので、私の経験談を語る機会も多いのです。「私も‐‐‐。」とドクターが自分の経験談を語ることが、患者さんとのコミュニケーションを図る上で実際、どの程度効果があるのかはなはだ疑問ですが、私の場合、一応それで、患者さんとのコミュニケーションを円滑に図ろうとか、病気に対する理解を深めてもらおうとか、と言う意図が無意識下にあるのです(本当かな?)。問題は、よく脱線してしまうことなのです。

診察室 | Ildong Kim | 木曜日, 9 9月 2004

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第25回 線維筋痛症 (Fibromyalgia = FMG)

症状:全身の筋肉痛、疲労、圧痛 40才の女性Pさんは、2年前から体のあちこちが痛く、疲れも慢性的にあり、これまで3人医師を受診しましたが、いろいろな血液検査をして「異常がない。」と言われ痛み止めを処方されただけで、症状は一向に改善しませんでした。知人に紹介された内科医を受診し、線維筋痛症の可能性があると言われ、試しに服用した抗うつ薬が効果示し、最近では痛みも疲れもやや改善してきました。

気になる症状 | Ildong Kim | 木曜日, 17 2月 2005

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第72回 胸郭出口症候群(Thoracic Outlet Syndrome = TOS)

症状: 手や腕のしびれ、首、肩、腕の痛み    35歳のPさんは、コンピュータープログラマーで週に2-3回は友人とバレーボールをします。右手指・腕のしびれが1ヶ月前に始まり、1週間前から首、肩、上腕の痛みも起こってきました。医師を受診したところ胸郭出口症候群と診断され、理学療法と自宅でのストレッチングを積極的に行い症状は徐々に改善していきました。

気になる症状 | Ildong Kim | 日曜日, 29 3月 2009

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第7回 SARS (重症急性呼吸器症候群)

症状:発熱、咳、息切れ 今回は、世界を震撼させているSARS(Sever Acute Respiratory Syndrome = 重症急性呼吸器症候群)について説明します。 SARSの感染はSARS感染者の咳、くしゃみによる飛沫物か体液又は、それらの付いた物に触れるか、直接感染者の肌等に触れることによって、SARSウィルスが鼻、口、目などから体内に入ることによって起こりますが、感染すると2-7日の潜伏期間を経てまず発熱します。発熱は摂氏38度か華氏100.4度以上で、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、食欲不振、発疹、下痢などの症状が伴うことがあります。痰の伴わない咳、息切れ、呼吸苦などの呼吸器症状は発熱後2-7日して起こることが多いようですが、発熱とともに最初から出る例もあるようです。呼吸器症状が出現すると1-2割の人は、人工呼吸器が必要になる程急激に悪化していきます。

気になる症状 | Ildong Kim | 金曜日, 15 10月 2004

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第51回 正しい減量・ダイエットの仕方

アメリカでは人口に占める肥満の人の割合が過去20年で著しく増えてきました。現在、61%のアメリカ人成人が太り過ぎか肥満と推定されています。そのため、減量のためのプログラムやダイエット産業も肥大化してきています。特定の食品項目を極端に制限するダイエット (例えば Low carb diet=低炭水化物ダイエット)、極端なカロリー制限、または或る病気を持っている人の減量は健康上のリスクを伴うことがあります。医師や臨床栄養士などに相談の上、正しい減量を行うようにしましょう。

アメリカ健康ノート | Ildong Kim | 金曜日, 1 10月 2004

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第24回 急性中耳炎 (Acute Otitis Media)

症状:耳の痛み、発熱、嘔吐 2才のKちゃんは3日前から鼻水と軽い咳がありましたが、比較的元気でした。昨日から38度台の熱が出始め、2度吐いたので、心配した両親がKちゃんを近くの救急室に連れて行きました。急性中耳炎と診断され10日分の抗生物質を処方されて帰宅しましたが、熱はその後も下がりませんでした。 急性中耳炎は、アメリカではまず小児科医、家庭医などのプライマリケア医が診断します。乳幼児が泣いて鼓膜が充血したり、耳鏡の明かりが十分でない場合や、耳垢塞栓症で耳垢が赤茶色の時、鼓膜が発赤しているように見える時があります。いずれの場合もより注意を払えばわかることですが、忙しい救急室などでは中耳炎に間違われることがあります。

気になる症状 | Ildong Kim | 水曜日, 20 10月 2004

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第26回 不穏下肢症候群(RLS=Restless Legs Syndrome)

症状:下肢の不快感、足を動かさないといけない衝動、睡眠障害 35才の女性Pさんは最近、夜、ベッドに入ると、下肢に虫が這うような不快感が起こったり、下肢が震えたりするようになりました。脚を動かしたり、歩いたりすると症状は改善するのですが、寝た後も症状が起こり、それで目が覚めることがあります。内科医を受診したところ、不穏下肢症候群の可能性がある、とのことで血液検査で、鉄分や葉酸等の不足がないことを確認した上で、ベンゾジアゼパン系の薬を処方されました。

気になる症状 | Ildong Kim | 木曜日, 17 2月 2005

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第63回 膝の痛み (Knee pain) =運動およびスポーツ外傷によるもの=

第63回 膝の痛み (Knee pain) =運動およびスポーツ外傷によるもの=

膝の痛みは、内科医や家庭医を受診する筋骨格系の病気のうち3分の1を占めると言われるほど頻度の高い訴えです。特に、スポーツや運動を行っている人の半分以上が何らかの膝の痛みを訴えると言われています。軽い膝の痛みは、膝の使いすぎ、スポーツを行う際の準備運動や整理運動の不足が原因になっています。...

第39回 血管迷走神経反射 (Vasovagal Reflex)

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第30回 ブルガダ症候群(Brugada sydrome)

症状:失神、突然死、あるいは無症状 Kさんは、仕事中急に気を失いました。救急車で、近くの救急病院に運ばれ、いろいろ検査を受けましたが原因がわからず、心臓の専門医を紹介されました。後日心臓の専門医を受診したところ、ブルガダ症候群の可能性があるということで、心臓電気生理検査を受け、その結果、植え込み型除細動器(ICD)の手術を受けることになりました。...

第54回 副鼻腔炎 (Sinusitis)

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第31回 子供の亀頭包皮炎 (Balanoposthitis)

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第85回 腹痛 (Abdominal pain)

第60回 血尿(Hematuria)

第29回 バルトリン(腺)膿瘍 (Bartholin’s abscess)

第43回 肋軟骨炎 (Costochondritis)

第64回 肩の痛み(Shoulder pain)

第55回 アメリカでの妊娠と出産

第75回 卵巣嚢胞(嚢腫)(Ovarian cysts)

第59回 注意欠陥多動性障害(ADHD) その2

第71回 無月経 (Amenorrhea)

第81回 胸痛 (Chest Pain)

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医学教育

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死体解剖

死体解剖

今週は、とてもたくさんの事について、勉強しました。医学を学ぶことは、よく、「消火用ホースから、水を飲むことのようだ」と言われています。今までは、その意味が良くわかりませんでしたが、医大で勉強を始めて、新しい情報がどんどん出てくるので、ちょっとその意味を理解できるようになった気がしました。...

新入生向けのオリエンテーション

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US Medical School: Timeline

Outline of US Medical Education First, a quick summary. Total time from high school graduation to residency completion: 4 years college + 4 years medical school + 3-5 years residency = 11-13 year...

医大に入る前

はじめまして。ジェイといいます。私は日本で二年間過ごしたので、日本語が話せるようになりました。うまくはないけれど、頑張って、日本語でこの記事を書いてみます。 ...

医学選択科目

UCSFには、必修科目に加えて、医学と芸術、ホームレス健康問題、黒人健康管理の格差、小児科問題、中国語医学用語など、いろいろな選択科目があります。 私は、「アジア人の健康と医学」と「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の2つの選択科目をとることにしました。今日は、「クリエイティブ(創造的な)ライティング」の授業について、書きたいと思います。 ...

中間試験

Introuduction: An American Medical Student

Intensive Care Unit

Blocks: An Integrated Approach to Learning Medicine

Preceptorship: Learning in the Community Setting

轢かれた

集中治療室

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その3 エッチドクター? =思春期医療=

その3 エッチドクター? =思春期医療=

アメリカでは思春期医療というのが、小児科の中で独立した領域として存在します。従って、小児科の研修を受ける人は、思春期医療の研修も行います。避妊の仕方や、ドラッグの体に対する悪影響、思春期特有の問題について研修をします。特にアメリカではドラッグに手を出す高校生が3割以上いるので、ドラッグに関する知識は小児科医としては必須です。...

第3回 虫刺され(Insect bites)

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第7回 急性前立腺炎 (Acute Prostatitis)

質問:33才の男性で、肛門辺りの不快感と射精時に痛みがあり、医師を受診したところ、急性前立腺炎と言われました。急性前立腺炎とはどういう病気ですか?...

その6 耳垢君、君は包囲された

...

第1回 のどの痛み(sore throat)

質問:よく熱をだして、のどが痛くなりますがどんな病気が考えられますか? のどの痛みは非常に訴えの多い症状です。のどの痛みと言っても患者さんが訴える「のどの痛み」は、扁桃、咽頭、喉頭の痛みから、首の正面下部あたりまでの痛みが含まれることがありますが、ここでは、扁桃、咽頭及び喉頭の痛みに限っておきます。...

第6回 左半身の筋力の低下(Muscle weakness)

第5回 肛門周囲膿瘍(perianal abscess)

その7 胸痛はお父さんの愛情 =愛情も度を越すと病気を起こす=

第2回 アレルギー(Allergic Rhinitis)

第4回 高脂血症 (Hyperlipidemia)

その4 脅かすドクター =成人病のコントロール=

その9 抗菌剤(抗生物質)は正義の味方か?

その5 たとえ話 =醜いアヒルの子は白鳥?=

その8 渡米して驚く予防接種の数

その10 家族のように思って治療を =これが良いドクターの条件?=